月山山域の
肘折方面へ入山した。

放射冷却の影響からか、
朝方はかなり冷え込んでいて
霜どころか雪も降りて
いた箇所もあった。

 陽が射す山の中腹の辺りで
我慢して着ていたカッパを
脱ぎ捨て休んでいたところ、
目の前の立ち枯れに
ナメコが生えていた。

しかし、今日は
天気良がったや~。

  11月21日(快晴)
ー山のプロの情報サイトー
2010キノコ採り6
「雲一つない青空が広がった」今年度最後の小春日和か?
渓谷沿いの広葉樹もほどよく色づいてきた
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あれほど彩られた木々の葉も
すっかり落ちて寒々しく、
敷き積もられた枯れ葉がいっそう
淋しさを醸しだしていた。

自然の営みも
冬ごもりに入ったか・・・
物音一つない静寂だけが
流れていた。
    1月13日(くもり)
ヤドリギ
ムキタケ
 降り続いた霧雨もいつしか止んで、山の隅々まで晴れ渡ってきた・・・

鳥海山にあるこの山へは、春から初夏まではよく通っているが、秋はあまり来たことが
無かったので、探検がてら試しに行ってみた。
 防寒着で身を包み、沢沿いの斜面をしゃにむに歩き回ったが、腐ったものばかりで、
まともなキノコは探せない「しょうがない、今度は早めに来よう」。
                        11月19日(はれ)
霜に雪
ムキタケ
 終点に着き、ドアーを開けると思った以上に外気は冷たく、急いで
支度をすませ歩き始めた。どんよりとした山中は時雨に包まれていた・・・
あまりにも静けさが漂う一帯に、渓流の水音だけが遠慮がちに鳴り響いていた。

歩き始めて数十分も経つのに、冷え切った体が一向に温まらない・・・
完全防着のはずだったがまあ、それでも晴れマークだった天気予報の今後に
期待し、崖上にある危険な道を慎重に進んだ。

 遅く生えてくる「晩生マイタケ」には、
大きく色分けするとシロフ、トラ、クロフがある。
季節始めに生えるのがシロフで、遅く生えるのがクロフと、一般的に
言われがちだが実際は、クロフであっても早く生えるのもあれば、
シロフでも遅く生えてくるのもある。
「晩生マイタケ」は硬く、少々のことではクズレなく壊れないので実に
運びやすい。味や見栄えからしてシロフはクロフにかなり劣るように
言われるが、晩生のシロフの味は、これで、なかなかの物だと
自分は思っている。(ちなみに自分はバター炒めとすき焼きが好きだが)

これから向かう場所は、いつもはいっぱい出てくるのだが、前回来た時は
2株だけしか出ていなかった。
おそらく遅れて出てくるだろうと勝手に思い込み、胸膨らませ目的地へと急いだ。
霜が降りた様子も、人が入った形跡も無く、採れるのを確信し、途中生えていた
ナメコやムキタケにも眼もくれず、ひたすら沢をさかのぼった。

やっと辿り着き、根の周りに眼を凝らすと「あれ~!」やっぱり、残して置いた
一株だけだった。突っ張った欲の皮がいっぺんに弾けた・・・「ぢぐしょう~」
またしても勘が外れがっくり。それでも裏側にちっこいマイタケが一つ、
慰めだろうかお座なりに生えていた。この分、次回はきっと大出するに違いない。
帰りぎわ、宝の木が立っている辺りを何ども眺めながら後にした。

    山は、とうとう時雨のままだった・・・。 10月28日(しぐれ)
 2日前、寒さで目を覚まし、
何気なく外を眺めると、自分が住む
新庄にある山「杢蔵山」に、
薄っすらと雪が積もっていた・・・
10/19日に残して置いた、一株の
マイタケが気になり模様をみて、
まだ明けぬ暗闇の中、車を走らせた。
左画像のマイタケは3年サイクルで生えてくるが、今年もまた腐らせてしまった。
年に一度だけ、雑キノコを採りに入る山だけにこれを採るためにわざわざ
数時間かけて行くわけにもいかず、つい、来そこなったが、
3年後は何としても来るつもりだ・・・。
                    10月24日(くもり)
「もう少し遅く出てくれたらな~」
燃えるような明るさにただ圧倒されるのみだった
雨に濡れながらも凛々しく生えるクロフマイタケ
透き通った渓水が流れるともなく流れていた
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2010キノコ採り6

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下記の画像は2010年に採取したものです
3日ぶりに山へ入ったが、
周りの景色も一段と彩りを
増して山全体が明るくなった。
黄色に染まったブナの葉や
カエデの赤の葉がとくに目を
引きあたりを賑わしていた。

これから霜が降りてからの
ナメコはヌラメキが増して
いいが、マイタケを含めた
他の茸類は一気に腐ってしまう。
と思いながらも腰が重く、
足が向かないままにいた。
ナメコの石づきを丁寧にはさみで切り取り、小分けして袋に入れる
~2010年のキノコ採取はこれにて終了させていただきます~

 今年度の夏は「大猛暑」に「ゲリラ豪雨」と、異常なまでの厳しさに見舞われたが、
日照りを好むトビタケにとっては、あつらえ向きの天候になったようだ。
早いもののトビタケは、ススキの穂が開く前の7月20日頃に出てきたと思われるが
長丁場の暑さと共に、9月の中頃辺りまで生えていたものもあり、今年のトビタケは
自分の中では一部の地域を除いて豊作となりました。

 マイタケは、9月の高温続きや雨不足の影響からかなかなか生えて来ず、雨が降り
出した中頃辺りからようやく生え出し、その後一気に盛期に入り10月始めの頃には、
晩生が出始め早々と終期を迎えたように思われた。
マイタケの採取に至っては、9月下旬頃に集中発生したこともあり廻り切れず腐らせた
箇所がずいぶん有ったが、これも時の運で仕方がない。

 ちなみに過去のデータによると、1994年、2004年での気象状況やキノコの
発生状態が今年と似ていて、トビタケ、マイタケが大豊作になり、想い出深い年と
なったが、今年もそれに準じて、収穫は別にして豊作になった。

 来年の予測としては、豊作となった地域は多くは望めないだろうが、
トビタケ同様マイタケも不作になった地域も有り、
期待を込めて来年も・・・疾風の如く駆け廻るしかない。 「頑張れ~爺」。
空同様ナメコもまばゆいほどに輝いていた
 渓流釣りから端を発した山歩きも、ずいぶん長い年月が経ち、
いつしか歩くコースも決まってしまった。
「足の向くまま歩いているうち、いつの間に目的地へ着いていた」・・・
てな位に、知り尽くした山もある。

 ブナの倒木の前にへばり付き、はさみで「チョキ、チョキ」と、ナメコを
トレーに切り落とし、ゴミを払いビニール袋に空ける。こんな作業を繰り返し
ながら、次の場所へと移動する。ナメコの発生期間は短い・・・生えている
場所や木の太さ細さ、倒れ具合によって多少の違いはあるが、ブナの木の腐食と
共にしだいに出なくなる。よって次々と開拓せざるを得なくなる。

 ナメコは一般に、沢沿いや湿気のある林内に多く発生するが、枯れた立ち木や
伐根にも生えてくる。トビタケやマイタケ採りのさいに、見当つけ探し廻ることも
あるが、それでも、前に採った場所をベースに廻った方が効率が良い。
倒木のナメコは初め、枝木に生え、徐々に幹先から根元へと移り生えてくる。
太い幹での盛りのポイントでは、作業が飽きるほどの量が採れ、
2,3本も当たれば重さで大変なことになる。

 さばき切れないナメコは、瓶詰もしくは冷凍保存にしているが、これからの
食卓の脇役として人気が高く、我が家では欠かせないキノコである。
余談だが、「釣り師や山菜、茸採り師は、自分でとった物はあまり好んで食べないと
言われるが、自分は全く気にしなく『ムシャ、ムシャ、ガツガツ』と
山川の恵みを有難く食べまくっている」。

 しかし、橙色に染まった・・・知り尽くしたはずの今日の山は本当に美しかった。
                        11月6日(あめ)
 「この時期の崖上にある山道は落ち葉で埋もれ足場が見えにくく、杖で葉を払いながら進んでいる」。
草木で覆われている夏から秋はそうでもないが、春先や晩秋は崖下が丸見えで、下を覗くとぞ~っとする。
掴まるところが有れば大したことはないが、険悪な裸のカ所は神経を使う。

 川岸から眺める景色もすっかり変わり、枯れ木や倒木が一目で見え、キノコの有る無しが良く分かる。
比較的近場で採れていたキノコも近頃はめっきり出なくなり、しぜんと奥へと追いやられる破目になってしまった。
帰りを案じ、キノコ探しも程々に・・・今日は早めに踵を返した。
                                      11月22日(くもり)
*当店「大自然」まるかじりやでは、その日に採った物をその日のうちにご配送しております。
皆さまのご注文、心よりお待ちしております。
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                              小野正敏