トンビマイタケが大量に生える箇所は珍しくない
【装備】 携帯備品
背負い籠、ナタ、雨具、新聞紙、熊よけ鈴など
炎天下の山歩きは辛いものがあります
熱中症にならぬよう、飲み水だけは余分に用意
害虫対策(虫よけスプレー、防虫ネットなど)
足ごしらえ(スパイク付き地下足袋)(スパイク付き長靴)
【保存】 冷凍、瓶詰、塩漬け、味噌漬けなど
若い物は「瓶詰」、老成した物は茹でて塩漬けにし、
戻したものを、味噌漬けにすると良い
【料理】 私が住む新庄周辺では、盆や祭りにはエゴ、カラガイ
そしてトビタケが、決まって食卓に並びます
トビタケを茹でると汁が黒くにごる
濁った汁は捨て、水洗いをしたトビタケを絞って調理する
トビタケの香りを活かした料理がいい
炊き込みご飯、天ぷら、ナスとの炒め物など
老成した硬いトビタケを、サキイカのように裂き
片栗粉をまぶして油で揚げると、ビールのつまみに良い
多少硬い物でも、食用の重曹でやわらげ
包丁を入れるさい、縦より横切りにして、調理すると良い
~当店「大自然」まるかじりやでは
採った物をその日に配送しております~
ご注文は、下記のメールか電話にてお願い致します
メールアドレスsehihide@yahoo.co.jp
「大自然まるかじりや」TEL0233(22)5645
山形県新庄市鉄砲町1-23
小野正敏
~天然トビタケの発生の目安として~
それぞれの地域によって違いはあると思うが、
この辺りに地方では昔より「ススキ」の花穂が開くと
トビタケが出始めると云われがあります
が、その年の天候状況によって、必ずしも
当てはまらない場合があるようです
ミヤマトンビマイタケ
「どうぞ!お試し下さい~美味しいですよ」
ススキの穂が開く
「流れ出たトンビマイタケの菌糸」
「朽ち果てたブナから菌糸が現れた」
トビタケの成長は早い・・・あっという間に開いて硬くなる
1日2日で右側の大きさになる
採り頃
”上部まとめた事柄は、これまでプロとして
培った経験をもとに、自分なりに作成しております
尚、今後も追加更新をするつもりです(2007年)”
「このような状態であっても、今でもトビタケが生えてくる箇所がある」
家のかあちゃん&トビタケ
~菌糸~
*ミヤマトビタケとトンビマイタケは別物である
トンビマイタケが「ブナ」の木に生えるのに対して
このミヤマトンビマイタケは「ナラ」の木に生える
この辺りでは通称、ナラの木トビタケと呼ばれている
一見、トンビマイタケに似ているが、手にすると違いは分かる
ミヤマトンビマイタケを調理するさいは、一旦、塩漬けを
お勧めします(トンビマイタケより味、、香りが劣る)
~道端にトビタケ~
真っ黒け
↘
~日焼けしたトビタケ~
発芽、間もないトビタケの幼菌