《云われ》 昔より芽語り継がれた云い伝えがあります
*その年のマイタケが発生する目安として・・・
数年前、新たな注意キノコとして世間を騒がした
あのスギヒラタケが発生しだすとマイタケが出始める
との云われがある
*その年のマイタケの終わりの目安として・・・
きのこのムキタケが生えだすとマイタケの発生は
終わるとの云われがある
*夏に台風が来ると、マイタケが早く発生する・・・
台風によって寄生木が揺れ動き、マイタケの菌糸が
刺激され、発芽が早めるとの云われがある
*トビタケと同じで、冬から春に切った伐根には生えるが
夏切りには生えない・・・
残雪があるなしでは伐根の丈が違い、地面すれすれに
切られた夏の伐根には、マイタケの菌糸は寄生しない
*不作の年は、岩山より土山を回れとの云われがある・・・
水はけの良い岩山より、水分の多い土山の方が採れる
可能性が高い
*木の中身が赤い木には、出ないとの云われがある・・・
*出る木が倒れた翌年は、発生が早いと云われがある・・・
*若老木期には良質が生え、木が古くなるにつれ、質が
落てくる・・・しかし、たまに良質のものが爆生し、終焉を
迎える古木もある
《迷信》 いつ頃から語り継がれた迷信があります
トビタケやマイタケの周りにヘビが巻き付いている・・・
今まで40数年、ヘビなど目にしたことがない
生えているマイタケは全てを採らず、少し残しておく・・・
残さず採り尽くした方が、あとあと誰かに発見されず、
発生にも影響はない
刃物を使うと翌年からマイタケは出なくなる・・・
と云われを信じていたこともあったが、たまたま使って
からのその後の30数年間。発生には何ら変わりは
なかった(但し、使い方に決まりあり)
腐っているマイタケは、菌糸を増やすため、そのままの
状態ににして置く・・・
腐らせると菌糸が死滅し、発芽に2,3年休むので、
木の根から離して捨てる
ナラ枯れの被害木にマイタケは生えてない・・・
「間違いなく生えて来ます」
”天然「キノコ採り」でのブログ”
【装備】 渓流釣りと違いマイタケ採りは
できるだけ空身に近い方がいい
携帯備品・・・背負い籠、ナタ、雨具、軍手、
薄手袋、熊よけ鈴、虫よけスプレーなど
足まわり・・・秋の沢は寒い
私はズボンの下にネオプレーンをはき、先割れの
ソックスにスパイク付きの地下足袋を履いている
【保存】 いろいろな保存方法がある
冷凍、乾燥、ビン詰め、塩漬け、真空パックなど
天日で軽く乾かし冷凍すると、香り風味が損なわない
【料理】 なんの料理にも合うが、素材を活かされた料理がいい
炊き込みご飯、すき焼き、バター炒め、天ぷら
しゃぶしゃぶ、吸い物など他多数
「舞茸採りは、採った者しか解らい・・・楽しさと、喜びがある」
今年度(2023)より「ナラ枯れ」は止めました
今年度(2023)より「ナラ枯れ」は止めにしました
「生えてくれて、ありがとう〜」
〜当店「大自然」まるかじりやでは
採った物をその日に配送しております〜
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「大自然まるかじりや」TEL0233(22)5645
山形県新庄市鉄砲町1−23
小野正敏
舞茸(マイタケ・まいたけ)サルノコシカケ科