2010キノコ採り2
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2010キノコ採り2
ヌキウチを採った跡
昔からの「いわれ」も外れてしまった・・・ススキの穂が開く前に
トビタケが生え、スギカノカ(スギヒラタケ)が出る前にマイタケが
腐っている。
今までこんな年はなかった。猛暑続きにゲリラ豪雨などの
気候が早めたのだろうか?
そう言えば、山里の「稲刈り」がもう始まっていた。
いつもの年より10日ほど早いらしい。

きょうは出番の木、数十カ所廻って見たが、倒木に生えていた
幼菌のみを見つけただけに終わった。
            9月10日(はれ)
 去年の9月11日、とうとう一個しか出て
来なかったマイタケの状況を見に行ったきた。

まだ早いとは思ったが、「ことしは絶対に早く
出るはずしかも大量に生えるはずだ」。近づき
見まわしたがあいにく兆しはまだ無かった。
「来週あたりまた来よう」。
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きょう見つけたマイタケの幼菌
熟れたヌキウチ
ぐるぐる探し廻って、やっと、トビタケを発見した。
しかも、「幼菌」。久々に若いトビタケに遇えて嬉しかった。
ただ、この一本の一カ所で他にトビタケは見つけられなかった。
8月26日(はれ)
あれほど付きまとった「アブ」もすっかり姿を消していた
今年初のマイタケとヌキウチ
軟らかく良いヌキウチだ
「天候も天候だし、このマイタケのツブは、何日後回収に行ったらいいのか迷うところだ」
恥かしながらの収穫
ヌキウチ
ナメコ山へ入り、トビタケだけを探し廻って、ようやく見つける
ことができた。

その後、立て続けに4本見つけ(腐った箇所が3本だったが)
それまで無くて無くてかなり気落ちしていたはずだったが、
こんどは「有る所には有るもんだ・・・」と。
次回の繋がりも膨らみ意気揚々と帰ってきた。
          8月29日(はれ)
ヌキウチ
硬くなったトビタケ
渡れなかった深沢の出合い
きのう廻れなかった所が気になり
また同じ山へやってきた。

トビタケは4カ所から採ってきたが
多く生えた所はなかった。
    8月23日(はれ)
しかし、雑キノコの発生が少ない。
暑さで山が乾ききっているのだろうか?

雨と朝晩の冷え込みがもう少しあれば、じきに
生え出してくれると思うがどうなんだろうか。
野外の虫の音とともに
秋の気配が漂って来てはいるが・・・
    9月11日(くもり)
しかし、トビタケの一欠けらも見つけられなかった。
車へ戻ると、東京の釣り客が張ったテントだけが妙に
静けさを醸し出していた。
     8月28日(はれ)
2年前の2008年9月12日に、その年初めて
採ったマイタケが今年も出てきた。
その年の画像を照らし合わせて見ると、発生時期
が4〜5日、今年の方が遅れているようだが、
先ずは参考にするつもりだ。
今日はわずかなブナカノカと
2日前の取り残しトビタケ、ヌキウチを
回収するにとどまりました。

トビタケを無尽に探しましたが
駄目でした・・・
「芽出しのツブが見られない」。
どうやら、この山域でのトビタケは
終わりのようだ。
     8月20日(はれ)
*トビタケの上に写っている白い物は、ブナの木から流れ出た菌糸です。
地の表面に現れると一般に発生しなくなる箇所が多いと思われるが、
まだこうして発生する箇所もけっこう有る。
「もし、このような状態を目にしたら・・・マイタケも同様廻って見ると
良いと思います」。
トビタケとトビタケの菌糸
行くところ行くところ硬くなった物ばかりで
きょうの収穫は全くダメでした。
この一帯にはなかなか来れず、12日も経てばトビタケは
老化するのは当たり前。

近場であるからこそ、まめに廻らければならない
事を痛感した一日だった。8月24日(はれ)
次回に残した
低い物は取るのに楽だ
トビタケ
 川が増水した8月14日以来
8日ぶりにやって来た。
平常時に戻った大沢川はいつも通りの
穏やかな流れに変わっていた。

トビタケはやはり硬くなった物が
多かったが軟らかい物も
まだ残っていた。
  8月22日(くもり一時雨)
天然舞茸 舞茸風景 天然トビタケ
山へ向かう途中、カメラを忘れたのに気付き
戻ろうかと思ったが、このところの空身が続いた
こともあり、「どうせ、何も生えてないだろう」
とカメラを持たずに山入りした。

今年出番の早生マイタケの木を廻り、一カ所、
200g位のマイタケ一個見つける事が出来た。
小さなものだったが今年初のマイタケに「やっと、
出て来たか〜」。しかし「芽出し」は他に全然
見られなかった。

いち早くトビタケが終わったと思われた山域だったが、
何と!今頃になって「ツブ」が出てきたトビタケが
2カ所あった・・・3,4日経ったらまた来てみよう。
         9月6日(はれ)
自分にとってのトビタケ
採りはいよいよ終わりの
ようです。

これからは早生マイタケの
芽出しを探す予定です。

トビタケも、採った事の
ない木を今後のため
探すつもりです。
8月25日(はれ)
「何という年だ!!」
7月20日ごろトビタケは出始め、
マイタケに至っても
早々と腐ってしまった箇所があった。
「異常としか思えない」
鳥海山方面の山へ行ってきたが、ずいぶんと人で
賑わっていた。

丁度トビタケを車へしまい込もうとしたところを「ばんちゃん」
3人に見つかり「何だかんだ」と聞かれ話をやめない・・・トビタケ採り
に来ていたらしいその腰には「ハケゴ」が下がっていた。

きょうの収穫は比較的良い物と悪い物がいくらか採れた。
 8月21日(はれ)
ナラの木にトビタケ。
ミヤマトンビマイタケでは有りません。
正真正銘のトンビマイタケです。
実は2,3メートル上にブナの木が
有りおそらく根が絡んでいるのだろう
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前、見て置いたトビタケを採りながら
マイタケを探し廻ったが兆しは
見られなかった。

きょうの収穫としてはヌキウチだけが
目立つが、今のところ、ヌキウチだけは
豊作のようだ・・・

マイタケもヌキウチに劣らず豊作に
なるよう今後の雨に期待したい。
      9月9日(くもり)
2008 9/12 撮影
これと言ってあても無く、
年に一度、ナメコ採りに行っている山へ
向かって見ることにした。

トビタケは10年も前ごろ、一、二度
採った事があるが、その後ナメコ採りの
ついでに見たが生えて無かった。
誰かに採られたのかも知れないが・・・

「『ブナの古木』の朽ちるのは早い。
たちまち腐ってトビタケは出なくなる。
どんどんと開拓しないと
持ち木が減ってくる」。
腐ったトビタケ
マイタケが腐っていた