ー山のプロの情報サイトー
2010キノコ採り5
「いや〜もったいないことをした」
晩生中の晩生のはずのマイタケが
多量に腐っていた。そろそろ
「芽出しはないか」と廻ったところ何と!
左側の画像を含め、他に数個のマイタケ
が根の周りに立つように生えていた。

しかし、近づきよく見ると、がっくり力が
抜けてしまった。

6日前に来た時は「まだ早い」と
思い込みその上を通過していたから、
とくに悔やまれる。10月14日(くもり)
晩秋の茸、クリタケ、カノシタ
などが生え、秋の深まりを
ひしひしと感じる。

雨降る中を、探し廻ったキノコも
いくらか採れ、重くなった荷を
背負い、一歩一歩ゆっくり下山した。
    10月15日(あめ)
片手に杖を持ち、草木を掴みながら急ぐともなく、遅くともなく高度を上げるが、
がむしゃらだった若い頃と比べると、めっきり、ゆったりした歩きに
なってしまった。しかし、その分、辺りが良く見えるようにはなったが・・・。
春山と違って秋山の時間の立つのは早い。のんびり辺りに染まっては居られない。
分かってはいるものの尻に火が付き急かされるのが常である・・・きょうこの頃の
爺の自分です。

冒頭に戻り、前回生えてなかったカ所や採った後からの芽出しはないか期待し
廻ったが、勘が外れ何も起こらなかった。結局この日の収穫は、たった一株の
小さなマイタケだけに終わってしまった。
これでも自分はプロのはしくれか?・・・「情けね〜」。
                   10月21日(くもり)
いかにも幻想的に佇むナラの根元に・・・貴重なまいたけ大明神様が?
前日に引きつづき同じ山へ行ってきた。
毎年通う中で、11年ぶりにシシタケを採った。

前と同じ場所にほんの少しだったが生えていて、
半分諦めていたので嬉しかった。

マイタケは開きが多く、若芽の幼菌は見られない
・・・いよいよか?
       10月17日(あめ)
小雨降る大沢川へ行ってきた。
途中、真室川山岳会の3人と深沢まで同行した。

千葉県にお住まいのIさんからのご注文の品、
上物のクロフ。5日前に見ておいた3株のマイタケが、
誰かにとられ無くなっていた。
場所を変え、必死に探し回るも採れるのはシロフと
中間色のトラばかり・・・Iさん、ごめんなさい
・・・きょうは駄目でした。
        10月16日(あめ)
サワモタシはちょうど盛りだったが、晩秋に生えるムキタケや
ナメコも出始め、この分だとマイタケの終わりも早くなりそうだ。

晩生の中でも、特に遅いマイタケも姿を現し、自分としての
最終局面は10日前後あたりか。 10月12日(くもり)
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カノシタ
マスタケ
ムラサキシメジ
シシタケ
センボンイチメガサ
上質のクロフ舞茸
熊でも腰かけられそうな大きなサルノコシカケ
アケボノサクラシメジ
コウタケ
腐らせたマイタケのその量は
おそらく目算で30kは下らないだろう
舞い踊るマイタケ
向こうに見える県界の稜線

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天然舞茸 舞茸風景 天然トビタケ
きょうは瓶詰用のサワモタシを主体に採り始めたのだが、
マイタケが気になり結局マイタケ採りに奔走してしまった・・・

運よく4,5本から採ることができ、予想以上の成果に満足し得る
一日になった。 10月13日(あめ)  
〜腐れマイタケのオンパレード〜
「こっちも駄目か〜」
行くところ行くところの
マイタケが腐っていて、
やる気が萎える。
たまらず2,3日早いが、
取って置きの場所へ向かった。

いつもはもっと多く出るのだが
今年は2株しか出ていない。
これからの芽出しを期待し、
一株残してきた。
しばらく置いておこう。
「しかし、良いマイタケだ」。
   10月19日(はれ)
クリタケ
サワモタシ
シシタケ
サワモタシ(ナラタケ)
ムキタケ
2010キノコ採り5
マイタケがない・・・!!
きょう入った、山容の色づきが
あまり無いままに、この山での
マイタケ採取は終りの様です。
あちこち探し回って、たまに
見つけてもバクサレや過ぎた物
ばかりで、まともなマイタケの
姿は見られなかった。
   10月18日(はれ)
ナメコ
丁山地の山域へ12日ぶりにやってきた。

朝霧立つ沢沿いを、踏みあとなりに歩き始めた。
周りの景色も前回と比べだいぶ色づいてきた。
足下の踏みあとを見る限り、このところの人入りの
多さを物語っていた。
2時間ほど行ったあたりから登り始め、ほどなくして
一株の小さなマイタケをゲットした。

ここを廻るのは、今回で3度目になる。
いつもの年は1,2回で締めるが、比較的遅めに
出てくる5本の木が気になり勘頼りに向かうことにした。