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2016キノコ採り4
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青天の霹靂・・・
11月のこの時期になってのナラタケ(サワモタシ)採りは、
自分はこれま験したことがなく初めてである・・・ということで、
ナメコ、ムキタケはもうちょっとかかりそうだった。 
         11月2日(はれ)
この沢ではナラタケが、今がちょうど盛りだった
今頃になっても”ナラタケ(サワモタシ)”が生えている。

通常、晩夏~初秋に生えてくるツキヨダケが未だに生えてくる
ことを思えば、大して不思議ではないが・・・山は間違いなく
2週間は、ずれている。 10月29日(くもり)
まだ出てこない3か所の晩生の舞茸木をしつこく廻ってきたが、
期待むなしく其処は、前回と同じ無のままだった。 
            10月26日(はれ)
きょう月山に初冠雪があったらしく、平年より7日遅く、
去年より9日遅かったとのことです。

やはりキノコ類の遅かったのも、このあたりからも頷ける。 
           10月25日(はれ)
きょう奇妙な偶然の出来事がありました。
それは9年前(2007.10.7)の大沢川でのことですが、自分はいつもの
ように舞茸を採り終え、車へ戻ったら、脇に停めてあった車の
フロントガラスに、段ボールを広げ「まいたけ買います」と
大きく書かれた横浜ナンバーの車がありました。

それを見て、すぐに旅人の仕業だと察しました・・・この頃の自分は、
採取したもの全ては市場に卸していたので、ここで売れば、その分
手間がはぶけると思い。「まいたけ~」と2度ほど叫んだら
「買います、買います」と大急ぎで人がやって来て、いきなり「全部、買う」
と言われた・・・そんな初めての現場売りでのやり取りが、
今でも想い出として残っていました。

ところが今日。
山から帰ったら「まいたけ~」と叫ぶ人らがいたので耳を澄ますと、
売ってくれとの事でした。
ネットでの注文もあり、はじきで良かったらということで僅かでしたが
買って貰いました。
後に聞いたところによると・・・驚いたことに、9年前、買ってくれた人らと
同じ人達でした。
          10月22日(はれ)
現地販売
木の葉の色ずきも駆け足で進んでいた
沢を遡って探したが何もなく、意地でもとギヤを入れ、
がむしゃらに歩き廻ったが、結局ダメで打ちのめされた。

よってきょうの収穫はゼロでした。10月21日(はれ)
きょう見た唯一の茸
舞茸が探せない中、舞茸の終わりを告げるキノコ「ムキタケ」が
出てきてしまった。
いよいよ今年度の舞茸採りも終わりのようだ・・・今後は例によって
晩秋のキノコへと的を変えるつもりでいるが、それはさておき
不思議なことに、雑キノコの発生があまりない中にあって

”毒キノコの「ツキヨタケ」”だけが、この時期になっても
異常に大発生している。  10月20日(晴れ一時雨)   
マスタケ&ブナハリタケ
野趣溢れる大自然を楽しむ、御一行の面々
まだ生えて来ないか所を廻ってきたが、生える気配がなかった。

今出てなかったとしたら、ここでの舞茸は完全に終わったようで、
この後、ここへ来るとしたら、晩秋のキノコに焦点を合わせる
ことになるだろう。10月16日(はれ)
ダメだった昨日と逆方向の山へ行ってきたが、こっち方面も
物がなく、空身のまま追い返された。ここは一度リセットし
明日は山を休み出直すつもりだ。10月17日(あめ)  
一週間前ツブが数多く出ていた場所へ張り切って向かったところ、
前日あたりか誰かの手によってきれいに持ち去られていた。
ガクッリ気が抜けたが、これも取りつ取られつの世界だ
やむをえない。

気を取りなおし、ちょっとのマイタケとコウタケを戴き
ゆっくり下山した。10月15日(雨のち晴れ)
道があまり良くない下山時には、この位の荷の量がやっとになった
前回見置きのか所へと向い、ただひたすら
歩いてきました・・・

生え場に着き見回すと、舞茸群は待っていたかのように
生え揃っていて「くそ爺、また来やっがったか~」と
微笑んでいるかのようだった。 
       10月14日(くもりのち晴れ)
きょう向かった山域は年に一度だけ廻る地だが、
来るのが遅すぎて、地元のプロの手によって完璧なまでに
取り付くされ、その殆どの姿が見られなかった。

やっぱり此の地は自分が入る余地がないようで、
次年から考えよう。10月13日(くもり)
きのうまで微かな望みをかけていた舞茸だったが、
ようやく止める踏ん切りをつけ、晩秋の茸へとバカ頭を
切り替え歩くことにした。

尚、舞茸をお送りできなかったお客様へはご迷惑をお掛けし
大変申し訳ございませんでした。
来年こそは、この手で採ったものをかならずお届けするよう
頑張りますのでお許し願います。
     大自然 まるかじりや爺 10月28日(くもり)
見ておいた最後の舞茸へ回収に向かったところ、何と成長が
止まり萎んでいた。

最後の最後にこんな事になるとは、全く思いもしなかった。
ガックリ気が抜け帰りの足取りも重く、お送りするはずの
お客さまの名前が浮かび申し訳なさでいっぱいだった。
            10月27日(はれ) 
きのう34日ぶりに山を休んだので、体調はすこぶる良好で、
きょうは軽快に歩くことができた。

とはいっても、肝心のキノコがなかなか見あたらず、空身を
覚悟した帰りの途中で、行き掛けの駄賃か、ちょっとのマイタケと
コウタケを採らせてもらった。 10月19日(はれ一時雨)
10/19日に見置き(上の画像)の一株が・・・こんな状態だった
「少ね~ぇ」
この上質の舞茸は兵庫県のS様他3名様へ本日お送り致しました「有難うございました」
垂直な崖の岩間に、貼り付くように生える舞茸
コウタケ
そそり立つナラ
9/21
10/11
11/4
8/23
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未明に降った雨が肌寒く、雨ガッパを2枚重ね着しての
キノコ採取となった。
幾時間経ったあたりから陽が差し込み、青空が広がった。

さすがに重ね着したカッパは暑く、脱ぎかけた途端!
雷が鳴り始めた・・・
「なぬ~、カミナリだと~」と半信半疑に空を仰いだ。
そのうち、周囲が暗くなるやいなや大粒の雨が降ってきた。
あまりの激しい雨に「カッパ脱がなくて良かった~」と思いきや、
またもや空は晴れてきた。

そんな天気が繰り返され、家路に着く頃には、東の空に
虹がかかっていた。がその後もまた雨続き。こんな不安定な
天気に「こんな日もあるんだな~」と驚きどころか笑うしか
なかった。11月3日(雨が降ったり晴れたりの繰り返し)
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早朝、川沿いの林道を行くと、ダム湖脇に7、8台の車が
停めてあり、その先には銃を構えた数人のハンター達が、
目の前で銃を放っていた。

こんな近くで銃声を聞くのは初めてかも知れない。

その音は「バンバーン」というより「パンパーン」と自分には
聞こえた。
見たところ、カモの数より人の方が多いように思えたが、
11月1日のきょうが、カモ猟の解禁だったらしい。 
        11月1日(くもりのち雨)
目的地がいくら遠い所であっても、向かうときは軽快に
歩けるが、だがキノコの無さで、つい ムキになってあちこち
歩き回ってしまうと、帰る頃には疲労が溜まり、クタクタに
くたびれ果てることになる。

一旦そうなると、帰り道がえらく遠く感じられ、なかなか車まで
辿り着かない。
そこで無理して頑張りすぎると、自分の場合は決まって
足がつり、痙攣が始まる。そんな時は、足をだましだまし、
休みながら歩くしかない。

そして「いくら遠い道でも、着かい道はない」と、自分に
言い聞かせながら歩いている。

しかし、どうでもいいが「キノコね~」10月31日(くもりのち雨)
晩秋のキノコといえば、この辺りでは一番にナメコが挙げられる。

食べて良し、保存に良し、売価も良いので地元のプロはこの時季に
なると、こぞってナメコ採りに精をだします。自分も各山域のナメコ木を
日毎に移動し採取をしています。 10月30日(くもり) 
山中もすっかり彩りが増して秋も深まった
前々日の余韻が覚めぬままに、再び大沢川へ向かいました。

到着すると、おとといの人らがまだ残っていて、お礼がてら写真を
撮らせてもらいました。
その人らの五人は横浜と横須賀から来ていて、もう一人は秋田の
湯沢から来たらしく、この地の大自然が好きで、とくに晩秋のこの時季に
よく訪れると話していました。
自分も昔よく方々に行ってキャンプをしたものだから、そのあたりは
良くわかる。

そんな人らと別れ、きようは支流の明神沢へ行き、
ブナハリタケ(ブナカノカ)とマスタケを採り、のんびり下山した。   
           10月24日(くもり)
開いて乾いてはいるが、虫は付いていない
たった一本からの収穫
「いや~久びさの恐怖で、ハラハラドキドキした。」

切り立つ崖のナラの木にザイルを巻き、その下げた
ザイルを腰に巻き付け、急な崖斜面を慎重に降りて
何とか2株の舞茸をゲットした。

なるべく見ないようにしていた眼下を改めて覗きこむと、
谷底は遥か先で見えなかった。
こんな危険なマネは「今度から止めよう」と思いながらも、
今回で4度目の採取だった。

おのれの年からして、今回が最後で、今後は絶対近づかない
つもりでいるが、しかしながら、この木からはいろんなことを
学んだような気がする・・・そんな思い入れ深い木を最後に
眺め、急な尾根を転げ落ちるように下っていった。 
        10月11日(はれ)
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深秋の行楽日
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こんもりとした原生の森を歩き廻って、きょうも舞茸採取に
励んできました。

正直なところ年でもあり、多少の疲れが溜まっていなくもないが、
仕事からして束縛のない身でもあり大したことない・・・それは
ともかく、ことしの舞茸採りはこの先いつまでやれるのだろうか。

採り始めて一か月は経ったが、できれば雪が降るまで
採りに来たいものだ(笑)。10月12日(あめ)