ー山のプロの情報サイトー
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向こうの稜線が秋田との県境になる
前回の採り残し
本日唯一の収穫ブナハリタケ
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 ~当店「大自然」まるかじりやでは
 採った物をその日に配送しております


ご注文は、下記のメールか電話にてお願い致します
メールアドレスsehihide@yahoo.co.jp

「大自然まるかじりや」TEL0233(22)5645

    山形県新庄市鉄砲町1-23
          小野正敏
愛猫の土産にマタマタビ
ブナの木にエゾハリタケ
このところの山は、決まって、朝方に雨が降ったり止んだりの
ぐずついた天気になっている。
よって、いくら天気予報が晴れマークであっても、
カッパの上下は必要不可欠である。

話はキノコに移るが、きょう入った小沢は
「ナメコには早しナラタケには遅し」という状態だった。

舞茸に至っては早生、晩生関係なく、片っ端から見て廻ったが、
なかなか探せずその気配すらなかった。結局きょうの収穫は
ご覧の通りです。 10月1日( 霧雨のちくもり) 
奥深い山あいに豪雪で名高い肘折温泉がある。
その温泉街の中ほどに、月山直下の流域「銅山川」が
流れているのですが、自分が釣りの覚えたての頃に、
家の近さもあってよく足繁く通った川でした。
その経験をもとに、今はこうして月山の山域に行き、
数多な山の恵みを授かっています。

渓流釣りを始めとした、数多くの想い出や出来事が
この川には詰まっていて、今の自分には、切っても切れない、
なければならないものが、この川にはあります・・・。

その山域からのきょうの収穫は、少しの舞茸とヒラタケ、
そして今年初のナメコでした。
           9月30日(くもり)
↻葉っぱをどけたらこんな姿に
ずいぶん久しぶりに採らせてもらった
本日最終便にてお送り致します
月山の初冠雪もきのうあり、去年より20日早かったとのことでした。
そんな早い雪の知らせに、山の移ろいは猛スピードで変化し、
山の幸にもかなりの影響があるようで、マバラな発生状態が
続いている。

とくに舞茸に至っては、多量に生えてきた木もあったが、大部分の木が
一株か二株しか出ていない不作時の状況に陥っている・・・まだ生えて
こないか所も結構あるが、今、生えてくる気配がなかったとしたら、
今年はあまり期待が持てないかも知れない。 10月6日( くもり)   
ブナの木に熊が登った爪痕があった
月山からの流れ込み
数か所にナラタケ(サワモタシ)が生えていた
待ちに待った4年ぶりの舞茸
早朝、駐車場に着くと、停めてあった車の中から人が降りてきた。

挨拶を交わし話をしたところ、禁漁まじかになった釣りをしにきたらしい
・・・そう言われれば、9月もそろそろ終わりだし、自分にとっての
舞茸採りもいよいよ佳境に入る。 9月26日(はれ)
過去のデータ通り、ピッタシ生えてきた
久しぶりのまともな収穫
クリタケ(クリモタシ)
若めのクロフマイタケ
ブナハリタケ(ブナカノカ)
きょうの天気予報は一日雨表示になっていたが、ともかく行くだけ
行ってみようと車に乗り込んだ。
山に着き間もなく雨がパラついてきて、その雨は予報通り一日じゅう
途切れることなく降り続いていた。

きょうの舞茸は良いものも悪いものもあったが、初めからあまり期待も
してなかっただけに、きょうは採れただけでも良しとしたい。 
           9月28日(ずーっと雨) 
9/23
10/8
きのう鳥海山に初冠雪があったらしく、去年より6日
早いとのことでした。

きょうは、その鳥海山に向い、先日残しておいた一株の舞茸を
ベースに、最奥の一角へ行ってきた。
不思議とこの山は、奥へ行くほど舞茸はなく休眠状態だった。
それと、ろくに中生がまだ生えてこないうちに、もう晩生の舞茸が
生え出してきたか所があった。

すべての作物が遅れていたはずなのに、
舞茸だけは平年通りになるのか。 10月5日( はれ) 
いつもの2時間遅れで家を立ち、山へ向かって朝6時ごろ国道を
行くと、すれ違う車の多さに驚いた。
連休でもあり、それぞれ皆さん目的は違うでしょうが、秋を楽しむ
分には一緒かと思います。

さてきょうは、まだ生えてこない二本の舞茸の確認に、雨で濡れた
小沢を上って行ってきました。

最初の一本目はなく、頼りの二本目もなく、ガックリ力が抜け帰る
はめになったが、どうもこの辺りの舞茸は今年は終わったようで、
来年までの持ち越しになったみたいだ。 10月7日(ずーっと雨) 
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ヒラタケ&ナメコ
「雲隠れの術」の舞茸↷
トビタケ採り以来の大沢川源流域遡行でした。

今回もとっていたデータを読み取り、ちょうど良い
具合の舞茸を採ることができました。

その後時間もあったので、数か所の木を廻ってきたが、
何の兆しもなかった。

帰りがけ、雨が本降りになってきたので、気を引き締め
急ぎ足で川を下った。 
    9月29日( くもりのち雨)
一株6kのクロフ舞茸↷
三年周期で生えてくる
きょうの舞茸採りでの収穫はこの木一本からのものでした
舞茸が生える順として、極早生、早生、早生中生、中生、
晩中生、晩生、極晩生に分けられる。

その地域によって違いはあるだろうが、この山での現在の
発生状況は、早生から早生中生のようだ。
上の画像の舞茸は、この地では早生中生にあたる。

しかしながら、日々、目にする山中の景色はそんなに
変わり映えしないが、うるさかったアブやセミの声が
めっきり聞こえなくなった。  9月23日(はれ)
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希望橋からのぞむ肘折温泉郷
季節も10月に入り、吹きつける雨風も冷たく肌寒くなった。

先日見ておいた舞茸の回収だけだったので、きょうの
山入りは遅かった。
ついでにあちこち廻ってみたが、この地での新たなツブの
芽出しは全く見られなかった。
           10月3日( 寒~い雨)
前回発生が見られなかった今年出番の2本の舞茸の木へ、
再度廻ってみたところ、残念ながら今回も生えてくる
兆候はなかった・・・今出なかったとしたら、今年は休むのだろうか。

しかし、あまり見られなかった原木栽培舞茸が、今ごろになって
出回りだしたこともあり、天然舞茸も遅れているのかも知れない
・・・それを期待し、そのうち又やって来よう。
               10月4日( くもり) 
きょうの収穫は山道脇に生えていたナラタケ&マイタケと一欠けらのマスタケでした
先月道路が陥没した高坂ダムサイトを歩き、今年出番の
マイタケへ向かってみました。

2時間余り行ったあたりから崖尾根を攀じ登って、
祈るような思いで、生え場を見上げると、上の画像のマイタケが
「くそ爺、また オメェ~来やがったか~」と微笑んでいるかのようだった
・・・その後もいくらか採らせてもらい、帰りの長い道のりもそんなに苦にならず、
きょうは気分よく帰れた。

ところで、壊れた道路の修復工事がきょうから始まったようです。 
            9月25日(はれ) 
夜明けと共に巨木が生い茂る現生の森へと分け入りました。

きょうの舞茸は少々若い感はあったが、次までそんなに
置けないので、まずは採ってきた。他にはブナハリタケと晩秋に
よく見かけるクリタケが生えていたので、有難く戴いてきました.。
          9月24日(はれ) 
前回の採り残しを回収し終え、今年まだ一度も入ってなかった
某小沢へ行ってきた。
これまで30数年通っているこの沢だが、舞茸の採れる木が年々
少なくなり、とくに数年前には一株が9キロにもなる木が倒れてしまい、
魅力のない沢になってしまった。
「それだけ自分も木も年を取ったということだろう」

だが、そんな中にあって、まだ青々しい木も残っており、
その木へ行く度に自分は元気と勇気をもらっている。
              9月27日(はれ)
下の一株だけ外し、後は置いてきた
ブナハリタケの脇にツキヨタケ
見た目より質が良かった
きょうは足場の悪い危険な道を行き、上質の舞茸を数か所から
採ることができました。

「今年はあの木と、あの木とあの木は、絶対に出ているはずだ」と
予想し、息を上げながら現場に辿り着くと、舞茸がそれぞれの
ナラの根元にひときわ輝き、自分を待っていたかのように生えて
いてくれた。

狙った矢が命中し、浮かれて帰りたいところだが、ここは荷の重さも
あり慎重に下山した。 10月2日( くもり)
アケボノサクラシメジ