【装備】 渓流釣りと違いマイタケ採りは
できるだけ空身に近い方がいい
携帯備品・・・背負い籠、ナタ、雨具、軍手、
薄手袋、熊よけ鈴、虫よけスプレーなど
足まわり・・・秋の沢は寒い
私はズボンの下にネオプレーンをはき、先割れの
ソックスにスパイク付きの地下足袋を履いている
【保存】 いろいろな保存方法がある
冷凍、乾燥、ビン詰め、塩漬け、真空パックなど
天日で軽く乾かし冷凍すると、香り風味が損なわない
【料理】 なんの料理にも合うが、素材を活かされた料理がいい
炊き込みご飯、すき焼き、バター炒め、天ぷら
しゃぶしゃぶ、吸い物など他多数
《云われ》 昔より芽語り継がれた云い伝えがあります
*その年のマイタケが発生する目安として・・・
数年前、新たな注意キノコとして世間を騒がした
あのスギヒラタケが発生しだすとマイタケが出始める
との云われがある
*その年のマイタケの終わりの目安として・・・
きのこのムキタケが生えだすとマイタケの発生は
終わるとの云われがある
*夏に台風が来ると、マイタケが早く発生する・・・
台風によって寄生木が揺れ動き、マイタケの菌糸が
刺激され、発芽が早めるとの云われがある
*トビタケと同じで、冬から春に切った伐根には生えるが
夏切りには生えない・・・
残雪があるなしでは伐根の丈が違い、地面すれすれに
切られた夏の伐根には、マイタケの菌糸は寄生しない
*不作の年は、岩山より土山を回れとの云われがある・・・
水はけの良い岩山より、水分の多い土山の方が採れる
可能性が高い
*木の中身が赤い木には、出ないとの云われがある・・・
*出る木が倒れた翌年は、発生が早いと云われがある・・・
*若老木期には良質が生え、木が古くなるにつれ、質が
落てくる・・・しかし、たまに良質のものが爆生し、終焉を
迎える古木もある
《迷信》 いつ頃から語り継がれた迷信があります
トビタケやマイタケの周りにヘビが巻き付いている・・・
今まで40数年、ヘビなど目にしたことがない
生えているマイタケは全てを採らず、少し残しておく・・・
残さず採り尽くした方が、あとあと誰かに発見されず、
発生にも影響はない
刃物を使うと翌年からマイタケは出なくなる・・・
と云われを信じていたこともあったが、たまたま使って
からのその後の30数年間。発生には何ら変わりは
なかった(但し、使い方に決まりあり)
腐っているマイタケは、菌糸を増やすため、そのままの
状態ににして置く・・・
腐らせると菌糸が死滅し、発芽に2,3年休むので、
木の根から離して捨てる
ナラ枯れの被害木にマイタケは生えてない・・・
「間違いなく生えて来ます」
”天然「キノコ採り」でのブログ”
「生えてくれて、ありがとう〜」
「舞茸採りは、採った者しか解らい・・・楽しさと、喜びがある」
今年度(2023)より「ナラ枯れ」は止めました
舞茸(マイタケ・まいたけ)サルノコシカケ科
〜当店「大自然」まるかじりやでは
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山形県新庄市鉄砲町1−23
小野正敏
今年度(2023)より「ナラ枯れ」は止めにしました
「舞茸採りに、偶然性は無いので只ひたすらに探し回るしかない」