見て置いた数か所のマイタケも、その姿を消していた。
人が入りやすい山では、これも仕方ない。
「あしたは雨のようだが、奥へ行ってみるか」9月27日(晴れ)
自分はマイタケを採った時のデータをそれなりに付けている。
たいがい記憶はしているつもりだが、山へ行く前に一応下調べと
して見るようにしている。(冬の暇なときに思い出しながら、日付、
収穫量、その時の状況などをおおざっぱに書き留めている)

上の写真はデータでは晩生の10月10日あたりに出る予定
だったが、何とずいぶん早くでてしまった・・・やっぱり決め付け
あてには出来ない。「一通り廻ってみるに限る」。
            9月26日(晴れ)
「翌年倒れたがマイタケは出て来なく、2011度あたり生えて来るのか?」
山奥の県境あたりで
久しぶり大量のマイタケを眼にすることが出来た。

このミズナラの大木からは30年近く採らせて貰っているが
その間、何度か多く出たことがあっても
これほど大量に出た事はなかった。
       10月1日(晴れ)
今年まだ一度も廻ってない山域へ行ってみた。

「何と!晩生を含めてマイタケが、5か所も
腐っていたのだ!」中には溶けて流れていた
のがあった。どうなっているのか・・・分からない。
さらに幼菌のツブが全く見られなかった。
     9月30日(晴れ)
前回の残りを採ってきました。
思っていたより新しい芽出しが見られず
豊作と豪語したことが危ぶまれるが
もう少し経たなければ分からない。

周辺の木々の赤みを差すのが
いくらか遅れていないでもないが・・・
       9月29日(雨)
右上の20キロ前後、腐らせた箇所のことだが、
去年下見に行った際に数匹のスズメ蜂が根のあたりから
行き来するのを見た。

巣をくわれたナラの木から、再びマイタケが生えてくるか
心配だったが、害がないことが分かり安心した。が、
「腐らせたらどうしようもね〜」
今年は冷夏のせいもあり蜂はほとんど見かけない。   
          9月28日(雨)

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勘が狂い、腐らせてしまった
一度、採った後に10日後、また生えてくる
      (二度木)
このブナの脇にナラがある
データでは10月10日ころ出る予定だったが・・・左が3,9キロ、右4,4キロ
きのうまでの雨でキノコ類は一気に輝きだした
2日続いたこの雨で
サワモタシがいっせいに生えだした。
しかし、凄い量だ・・・豊作なのだろう。

マイタケの中手もあちこち出始め、
佳境に入った。これからは
「おのれの第六感が勝負となる」。
         9月23日(雨)
〜自然のドラマには永遠に終わりがない〜
シイタケ
上下の画像と被写体は同じです
小さなものが重なり合って大きな塊りとなる
午前中だけの山入りとなったが
それなりに廻れて次回のための
確認もできた。

久しぶりにシイタケを採った。
ミズナラの立ち木に僅かだったが
生えていた。
「さっそく今晩、頂くとしよう」。
    9月21日(くもり)
「高みに生えてきた」
やっと大量のマイタケに逢うことができた・・・「良かった」
「木の割れ目に」
ー山のプロの情報サイトー
2009キノコ採り4
’04年(平成16)に
匹敵するかはまだ分からないが、
豊作であることには違いなく、
マイタケがあちこちに出始めてきた。
昨夜は熟睡し、
きのうと同じ山へまたやって来た。
きのう廻らなかった今年出番の木、1本1本
丹念に見て廻り3本の木から採ることが出来た。
明け方の朝露でぬれた山中は、
カッパは必要不可欠だが、動きにくく歩きづらい。
日が昇り、脱ぎ捨てると「ホッ」とする。

マイタケ採りは主に、尾根沿いから柴木を伝い尾根沿いへ
渡り、ミズナラの根元を見て廻るのだが
カッパを着る着ないでは疲れ方がぜんぜん違う。

きょうはカッパなしで快調に駆け廻れた。
       9月24日(くもり)
きょうの山は
釣りを含めて賑わった。
きょう入った山は遠すぎて、二度運びができず一度で
運んだが、体が疲れくたくたになった。
       9月25日(くもりのち晴れ)
上の写真の箇所は、30年近くマイタケを採っている木で、たまに
休む年もあるが、ほぼ毎年生えてくる自分にとっての数少ない
宝の木の一本である。

一昨年「カシナガ」に宿られ葉枯れをおこし、それにもめげず
いくらかのマイタケは出ていたが、今年も例年になく多く発生した。

しかし「木の高み」に生え出してきた。
さらに木に割れ目ができ、中を覗くと「何と!空洞にマイタケが
生えていた」おそらくこの木は近い年に倒れ、マイタケもだんだん
採れなくなるだろう。
        9月20日(晴れ)
2009キノコ採り4
雨に色づく「ガマズミ」の葉
ようやく漕ぎ着けた
「まるかじりや」のオープン初日
良いものを採ろうと駆け廻ったが・・・
気持だけが空回りして思うように
採れなかった。

狙いをつけた場所はツブは出ていたが
採るには早く、あと一週間ぐらいか。
       9月22日(雨)
マイタケの姿形はその木によって一つ一つ違い同じものがない
9月17日に見て置いたマイタケ…「良いあんばいに育った」